Q.Microsoft Edge (Legacy, non-Chromium) や IE11 のブラウザが現在の最新バージョンであるアトラシアン製品のサポート対象外と認識しておりますが、これらを利用した場合には具体的にどのような影響がありますか。
Q.諸事情により、 Microsoft Edge (Legacy, non-Chromium) のみが利用可能なユーザーが居ます。サポート対象外となっておりますが、具体的にどのような問題が発生しますでしょうか。
A.現行のアトラシアン製品の最新バージョンにおいて、Microsoft Edge (Legacy, non-Chromium) や IE11 はサポート対象のプラットフォームに含まれていないため、利用は推奨しておらず、サポート対象外となります。サポート対象のブラウザについては、後述の サポートされるブラウザ(Cloud) 及び 各製品のサポート対象プラットフォーム(Server,DC)をご確認ください。
既に、Microsoft Edge (Legacy, non-Chromium) 及び IE11 の提供元であるMicrosoft社においても、下記のいずれのブラウザ自体のサポート終了のアナウンスが行われております。
Microsoft Edge (Legacy, non-Chromium): 2021年3月9日にサポート終了
Internet Explorer 11: 2022年6月15日にサポート終了
そのため、ブラウザを提供するMicrosoft社としても上記のブラウザの利用はいずれも推奨せれず、セキュリティの観点からも最新版の Microsoft Edge (Chromium) の利用を強く推奨されております。
Jira, Confluence などの製品を提供するアトラシアンとしても、既にサポートが終了されているブラウザを利用し続けることは推奨しません。また、サポート対象外のブラウザについては弊社で検証なども行っておりませんため、利用時の挙動や発生しうる挙動などについても情報提供はしておらず、弊社のサポート対象外となります。
サポート対象プラットフォーム
アトラシアンではサポートするプラットフォームに対して十分にテストしており、そのプラットフォーム上で問題が発生した場合は修正を行います。アトラシアンはサポート対象外の環境の設定のサポートは提供しません。
サポート対象外の内容を確認及び議論する際には、アトラシアンコミュニティ をご活用ください。
コミュニティ
Atlassian コミュニティは サポート対象外の内容を議論できる素晴らしいチャンネルです。コミュニティでのカバーしている領域のいくつかを以下で紹介します。
また、Microsoft Edge (Chromium) にて提供されている IE互換モード に関しても、現時点での最新版のアトラシアン製品においては Microsoft Edge (Chromium) を利用を推奨しております。そのため、 IE互換モード を利用する必要はなく、また利用は推奨しておりません。
最新の製品でサポート対象としているブラウザに関しては、下記のページをご参照ください。
Confluence: Confluence のサポート対象プラットフォーム
Jira: Jira のサポート対象プラットフォーム
Crowd: Crowd のサポート対象プラットフォーム
Bamboo: Bamboo のサポート対象プラットフォーム
Bitbucket: Bitbucket のサポート対象プラットフォーム
Fisheye: Fisheye のサポート対象プラットフォーム
Crucible: Crucible のサポート対象プラットフォーム
Ryoji Takata
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