Jiraの 課題タイプ および 解決状況 が、言語ごとに作成されてしまっている。例えば、課題タイプが「Story」と「ストーリー」という別々の名前で存在しておりプロジェクトによって使っているものが異なる。
Jiraの仕様として 課題タイプ および 解決状況 はプロジェクト作成時の "既定の言語 (default language)" にもとづいて作成されます(以降では 課題タイプ についてのみ言及しますので、適宜 解決状況 としてお読み替えください)。したがって、過去に 既定の言語 の変更が行われた場合、それ以降に作成されたプロジェクトには変更後の言語での課題タイプが利用されています。
ご利用中の 既定の言語 は https://EXAMPLE.atlassian.net/secure/admin/ViewApplicationProperties.jspa からご確認いただけます(各アカウント単位の設定である https://EXAMPLE.atlassian.net/secure/ViewPersonalSettings.jspa > Language とは異なります)。
課題タイプが言語ごとに複数ある状態のままで利用することをおすすめします。課題タイプの ID が別になっているため JQL で検索する際には、下記例のように別々に指定するように留意が必要です。
issueType in (Story, "ストーリー")
なお、課題タイプを 翻訳する ことは可能ですが別のIDとして存在してしまう問題は解決できません。
下記手順にて課題タイプの統一をお試しください。
仕様変更の要望が JRACLOUD-43539: Changing Default language and creating a new project creates unwanted Issue Types and Resolutions にて起票されていましたが、対応予定なし (Won't Fix) としてクローズされております。
もし不明点などがあればコメント欄にてお知らせください。
K_ Yamamoto
Technical Support Engineer
Atlassian, K.K.
Yokohama, Japan
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