Automation for Jira 7.3.0以降へのバージョンアップ時のご対応について

Server/Data Center版のJiraをご利用いただき、Automation for Jira 7.3.0以降へのバージョンにアップグレードをご検討頂いている際には、下記のアップグレードに関する対応が必要になる場合がございます。
※Cloud製品は本記事の対象外となります

 

アップグレード前に、下記のアップグレードのドキュメントをご確認いただき、ご対応をお願い致します。 

Upgrading to Automation for Jira 7.3

特に、MySQLやMicrosoft SQL ServerのDBをご利用の場合、アプリのアップグレードの他に、手動でスクリプトの実行が必須となりますので、ご注意ください(スクリプトファイルは上記のドキュメントよりダウンロード可能です)。

 

FAQ

Q.なぜ上記の対応が必要となるのでしょうか?
A.Automation for Jira 7.3.0以降より、テーブル内のカラムの一部のデータ型が integer から biginteger に変更になっているためです。

Q.上記のStep1~Step3までのテーブル内のデータを削除する手順は必須でしょうか?
A.必須ではございませんが、大規模環境でご利用だったり、テーブル内にデータが大量に残っている場合には、プラグインをアップグレードする前に削除することを推奨しております。これにより、アプリのアップグレード時やアップグレード用のスクリプトの実行に時間を短くすることができます。

Q.上記のドキュメントを参照する前に、Automation for Jiraのバージョンを7.3.0以降にアップグレードしてしまいました。アップグレード後にAutomation for Jiraが動作していないようです。(DBにMySQL または SQL Serverを利用)
A.Upgrading to Automation for Jira 7.3のStep5以降に沿って対応を進めてください。

Q.アップグレード後にパフォーマンスが落ちているように感じます(DBにPostgreSQLを利用)。
A.Automation for Jiraで利用するテーブル内に大量のレコードが存在する場合、結合戦略が変化する場合がございます。その場合には、弊社ドキュメント Changing the join strategy to improve performance of the PostgreSQL database をお試しください。

 

本件に関しましてご不明点ございましたら、日本技術サポートまでお気軽にお問い合わせください。

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