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2023年6月22日開催 Jira Software オンライン製品デモ Q&A

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2023年6月22日(木)に開催された、アトラシアン主催の『Jira Software 製品デモ:初めてでも安心!現場視点と管理者視点からの魅力を解説』でいただいたご質問とそれに対する回答をご案内させていただきます。

本製品デモは、定期開催(毎月)しております。今回見逃された方や、再度内容を確認されたい方は、こちらから次月以降の製品デモへの視聴登録をお願いいたします。

 

ご質問

回答

JIRA課題の担当を自分から他の人に変更したとき、その後の状況を定期的に確認しておきたい時に、それを見失わないようにお気に入りとして登録するような機能があるでしょうか?課題のページ上にはそのような機能が見当たりませんでした。

プロジェクト単位ではお気に入りの機能がありますが、課題にはそう言った機能はありません。類似の機能としてウォッチの機能があります。ウォッチをすると、更新の通知をうけとったり、ウォッチ中の課題の一覧フィルターを作成しダッシュボード等で表示させることができます。
https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/watch-share-and-comment-on-an-issue

現状問題として、課題上で何かを誰かに質問した時に課題の担当者をその人に割り付けたます。割り付けられた人が回答せず数か月放置することがあり、自分が抱えているタスクが行方不明となってしまっています。この問題に対して、ツールの機能を使って行方不明を解消する方法はあるでしょうか?

自動化の機能の利用をご検討ください。特定の状態(ここでは未回答の状態)で更新がない場合、その課題を元の担当者に戻す、リマインドする等の設定を行うことができます。https://www.atlassian.com/ja/software/jira/features/automation

また、自身がコメント等のアクションを行った課題に対して自動でウォッチを設定する機能もございますため、あわせてご検討ください。https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/watch-share-and-comment-on-an-issue/#Watch-vote-share-andcommentonissues-Automaticwatching

課題=タスク=チケット?

おおむねそのようにご理解いただいて問題ありません。

厳密に申し上げると、「課題」には、他にもエピックやバグ、ストーリーなど、様々な課題タイプが含まれます。

ご参考:Jiraにおける課題とは?

グローバルプロジェクトで複数の言語を使用する場合について質問です。例えば中国語話者が作成した課題やコメントは、日本語話者の画面で見た際には自動で日本語に翻訳されますでしょうか?

Jira Software は多言語対応をしていますが、言語が切り替わるのは、課題の内容ではなく Jira のUI についてのみとなります。課題やコメントは翻訳されません。ご参考情報ですが課題の内容の翻訳をするサードパーティのアプリがあります。こちらのご利用をご検討ください。https://marketplace.atlassian.com/search?hosting=cloud&product=jira&query=translater

課題やコメントは翻訳されないとのことなので、グローバル全地域のプロジェクトを包括して課題のフィルタリングやロードマップ作成を行う場合には、統一された言語を使用したほうがいい、という理解でよろしいでしょうか?

はい。課題の内容(フィールドの中身)については言語を統一した方が検索性や可視性を損なうことなく済みます。

プロジェクトメンバーが増えてくると課題のウォッチャーを10人以上登録する必要が出てきます。課題毎に一人ひとり名前を打つのが負担になっており、登録漏れの発生も気になります。関連のユーザーをグループ化するなどして簡単にウォッチャー登録することはできるでしょうか?

通知スキームをカスタマイズしていただくことで、課題の担当者やウォッチャー以外にも通知を送信していただくことが可能です。

詳細は以下のドキュメントをご覧ください。
https://support.atlassian.com/ja/jira-cloud-administration/docs/configure-notification-schemes/#Add-an-event-recipient-to-a-notification-scheme

後程出てくるかもしれませんが、
①ガントチャートについて、プロジェクトA,B,Cを並べて(足して)見たい場合、何か機能はあるでしょうか?
②実開始日や実終了日の入力は出来ますが、そちらをエクスポートする機能はございますでしょうか?

①  Advanced Roadmap では複数プロジェクトを横断して課題の状況を確認できます。ガントチャートは Atlassian Marketplace でも提供されており、ウォーターフォール で Jira を利用したい場合、これらのアプリのご利用も検討ください: https://marketplace.atlassian.com/search?hosting=cloud&product=jira&query=gantt%20chart
② Advanced Roadmap については CSVや画像でのエクスポート機能があります。また Marketplace のガントチャートアプリでもエクセルへのエクスポート機能が提供されているものがほとんどです。

アドバンスドロードマップの警告表示について質問です。こちらの警告表示のルールは、カスタマイズできますでしょうか?反映する警告をリストから選択することができる、というのは理解しているのですが、、、

ご質問ありがとうございます。恐縮ながら、既定の複数の警告ルールのそれぞれについて、有効/無効を切り替えていただくことは可能ですが、完全に新規の警告ルールを追加いただくことはできません。

ご参考:https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/view-the-warnings-center-in-advanced-roadmaps/

ダッシュボードやレポート、アドバンスドロードマップをエキスポートすることはできますか?(プレゼンのPPTに挿入するなどの目的)

恐縮ながら、ダッシュボード、レポートにはエクスポート機能はございません。(ブラウザの印刷機能で擬似的にエクスポートいただくことは可能です。)

Advanced Roadmapについては、画像エクスポートが可能です。
以下のドキュメントをご確認ください。
https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/create-a-static-image-of-your-plan/

また、タイムラインビューのエクスポートにも対応しております。
https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/share-the-roadmap/

社内で導入する申請するに当たり「導入前と導入後の生産効率、仕事品質の変化=ROIの推測値を求められると推測出来ます。社内稟議と導入をスムーズにする為に他社実例で費用対効果を示した資料はございますか?

ROI等の定量分析については、以下のForresterの調査レポートが参考いただけると存じます。

https://www.atlassian.com/whitepapers/forrester-tei-atlassian-cloud

こちらCloud版に特化した分析とはなりますが、生産性の調査など、検討いただける項目も多いと思います。

また、以下のお客様事例の情報もご参考になるかと存じます。

  • LIXIL様

    • Jira Software と Confluence の併用で、数百〜1000件のメール確認にかかっていた時間がゼロに

    • Jira Service Desk (現 Jira Service Management) の導入で、IT関連の申請から対応までの期間を5営業日から1、2営業日に短縮
       

  • 日産様

    • ウォーターフォール型の開発からアジャイル開発への切り替えを実現

    • バグなどの課題が表出してから完了するまでの期間を平均10.3日から4.2日に短縮

    • 作業環境のリモートチェックが可能になり、負荷が激減

フェーズ・ゲート法による、ウォーターフォール型の製品開発での利用を検討しております。

現在の運用で、「次フェーズへ移行する前に必須タスクが全て完了しているか」を人がチェックしているのですが、Jiraのリリース機能などを使って、「必須課題が完了していないとリリースできないようにする」といった活用事例などがあれば、ご紹介頂けないでしょうか。

リリース機能では、特定のバージョンをリリースしようとする際に、未解決の課題が残っていると対処を求めるメッセージが表示される仕様となっています。

https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/use-the-release-page-to-check-the-progress-of-a-version/#Release-a-version

より厳密に管理されたい場合は、課題ワークフローで特定の課題タイプの「完了」の前提条件を設定いただくことで、前提条件を満たさない限り、ステータスを完了にできないようになります。

詳細は以下のドキュメントをご確認ください。

https://support.atlassian.com/ja/jira-cloud-administration/docs/configure-advanced-issue-workflows/#Optional-conditions

現在利用させていただいてますが、タイムライン上で12ヶ月以上前にすでに完了したエピックを見ることは不可能ですよね?

ご認識のとおり、タイムラインに表示できる完了済み課題は12ヶ月前のものが最大となります。よって、12ヶ月より前に完了した課題は、全て非表示になるというご理解で相違ありません。

リリース日が変更になった場合の操作について例えばリリース日が2カ月延期となった場合、該当するバージョンに紐づいた未完了課題のスケジュール(終了日)を、延期された期間に応じて修正するような機能はありますでしょうか。「紐づいた課題が多いと、手動修正が大変」という要望を受けており、良いやり方があればご教示頂きたいです。

リリース日の変更に応じて紐づいた課題のスケジュールを変更する機能はございませんが、自動化機能をご利用いただくことでスケジュール変更作業を効率化いただける可能性がございます。
https://www.atlassian.com/ja/software/jira/automation-template-library

また、Advanced Roadmapには自動スケジュール機能がございます。(ただし、スクラムプロジェクトで見積もりやチームのキャパシティ/ベロシティなどが適切に設定されている場合のみ動作いたします。)
https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/auto-schedule-issues-on-your-advanced-roadmaps-timeline/

なお、弊社としては、計画の変更が頻繁に発生するようなプロジェクトにはスクラムの適用をおすすめしております。
https://www.atlassian.com/ja/agile/scrum

JIRA Software と Work Management のライセンスが分割されると聞きました。現在、同一ドメインでどちらかをバラバラに使っています。ユーザー単位で、ライセンス先を分けたいが、出来ないのか? これでは、今後は2ライセンス(SoftWare と Workmanagement)が必要となってしまう。

ご認識のとおり、現在はJira SoftwareライセンスにJira Work Managementのライセンスが同梱されていますが、将来的には分離が計画されております。分離のスケジュールや分離後のライセンスのあり方等については、別途アナウンスさせていただく予定です。

ただし、現時点でも、admin.atlassian.com の製品アクセス設定で、ユーザー様ごとにJira Software、Jira Work Managementのどちらか一方のみを利用されるよう、制御いただくことが可能です。製品アクセス設定の変更については、以下のドキュメントをご確認ください。
https://support.atlassian.com/ja/user-management/docs/give-users-access-to-products/

JiraSoftwareでフォームからタスクを作成することなどはできますでしょうか。

Jira Softwareにはフォーム機能はございません。

Marketplaceアプリのご利用をご検討ください。
検索例: https://marketplace.atlassian.com/search?hosting=cloud&product=jira&query=form

また、フォームとは若干異なりますが、お客様のホームページ等に埋め込める「課題コレクター」という機能がございます。
https://support.atlassian.com/ja/jira-cloud-administration/docs/use-the-issue-collector/ 

管理者や利用者の、サービス利用ログを確認することはできますでしょうか?できる場合、どのくらいの期間保存されるでしょうか?

監査ログをご利用いただけます。

ただし、ご確認いただけるログの種類はご契約のプラン等によって異なります。

1) 製品の監査ログ (Standard プラン以上で提供)
製品管理者の操作ログを Standard プランで提供しています。

2) 組織の監査ログ (Atlassian Access で提供)
組織管理者のセキュリティ設定や管理対象ユーザーに対する操作ログを提供しています。管理対象ユーザーのログイン・ログアウトに関するアクテビティログも提供しています。

3) ユーザーアクテビティログ (Enterprise プランで提供)
どのユーザーが製品内のどの情報(課題、ページ)にアクセスしたかどうかを判別する ユーザーアクティビティログを提供しています。

詳細は以下のドキュメントをご覧ください:
https://support.atlassian.com/ja/security-and-access-policies/docs/track-organization-activities-from-the-audit-log/

なお、いずれの場合も、保存期間は最長で180日間となっております。 

Atlassian Access でSSOをしたいと考えています。ただ、ドキュメントを読むと、ドメイン認証をした際に、同じドメインのユーザ登録をしている、既存の別のサイト(別のJiraSoftwareのライセンス)で利用中のユーザもドメイン認証の対象になってしまう、というのが気になりました。日本語訳の組織や、企業などの定義があいまいで、正しく理解できていません。上記の理解で正しいでしょうか?

ドメイン認証で管理対象とするアカウントを一部のアカウントのみに限定することが可能です。詳細は以下のドキュメントをご確認ください。
https://support.atlassian.com/ja/user-management/docs/verify-a-domain-to-manage-accounts/#Claim-accounts

なお、ドメイン認証に関連する留意事項について、以下のドキュメントにまとまっておりますため、併せてご確認ください。
https://community.atlassian.com/t5/Atlassian-Account-articles/FAQ-ドメイン認証を行う際の留意事項について/ba-p/2376545

JIRAでは、以前にクローズしたタスクを検索したいことがよくあります。いまは、フィルターにて一部使えるようになっているが、もっと簡単に概念から検索するなど出来たら便利になります。いまは、まだまだ検索しにくいと思っています。また、タスクの画面からダイレクトに検索できないか。

ご不便をおかけして申し訳ありません。

課題を素早く検索されたいときは、画面上部のナビゲーションバーにあるクイック検索ボックスをご利用いただくことをおすすめいたします。
https://support.atlassian.com/ja/jira-software-cloud/docs/navigate-to-your-work/
また、「概念から検索」に近い機能として、先ごろ発表いたしましたAtlassian Intelligenceを用いて、自然言語による問いをJQLに変換する機能の開発が進行中でございます。ぜひご期待いただければと存じます。
https://www.atlassian.com/ja/blog/unleashing-power-of-ai

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