[Halp] 新しく改善されたJira連携エクスペリエンスのご紹介 🎉

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※本記事は、Nicole Pitaroが2022年2月17日に公開した英語記事「Introducing a new & improved Jira integration experience 🎉」を翻訳したものです。内容に相違が見受けられる場合、英文ページの内容を正とします。

来週、最新のJira連携エクスペリエンスを段階的に開始します。これによって次回のHalpの請求額が減る場合があります💸

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JiraとHalpの接続が複雑になる場合があることを受け、連携プロセスを完全に見直して簡素化しました。これにより、セットアップ時間を半分以上短縮できます。🎉

主なメリットには次のようなものがあります。

• キューレベルのJira連携: グローバルレベルで各プロジェクトやリクエスト/課題タイプを追加する代わりに、各プロジェクトを独自のHalpキューに割り当てられるようになりました。Jiraサイトを一度接続したら、キュー設定で個々のプロジェクトをキューに追加できます。

• Jiraの同期レシピの廃止: チケット作成を同期するためのレシピは不要になりました。リクエスト/課題タイプを選択したときに、チケットの作成方向 (Slack/TeamsからJira、JiraからSlack/Teams、またはそれら両方) を確認する画面が表示されます。

• JiraステータスからJiraトランジションへ: 各リクエスト/課題タイプへのXMLワークフローへのアップロードは不要になりました。トランジションがJiraから直接取得され、利用可能なタイプのみがHalpに表示されます。また、すべてのステータスがキューに自動的に取得されるため、ステータスの手動追加は不要です。

• フィールドとフォームの自動作成: プロジェクトをキューに接続するときに、Halpで利用したいリクエストタイプを選択する画面が表示されます。選択されたタイプの作成画面に存在するすべてのフィールドが自動的に取得および同期されるほか、Jiraのフォームに一致するフォームがHalp内に作成されます。

Jiraに接続済みのHalpのお客様

現時点では新しい連携エクスペリエンスに機能差分はないため、既存の連携を利用しているお客様は、オプトインを選択するまでは従来のセットアップを引き続き利用できます。

お客様全員を可能な限り早く移行できればと考えていますが、ワークフローへの影響を防ぐため、切り替えを判断する前に新しいバージョンのいくつかの注意事項をご確認ください。

• 新しい連携では、Jiraでのチケット作成にワンクリックの絵文字リアクションを利用することはまだできません。適切なリクエストタイプに送信するにはフォームに入力する必要があります。

• 現時点では、Jiraが有効化されたキューでチケットを移動することはできません。

• botがいないチャンネルや、別のキューに接続されたリクエストチャンネルで、フォーム入力用にキューレベルのカスタム絵文字を設定することはできません。

• JiraステータスをHalpレシピ経由で編集することはできません。

• 新しいキューでは、演算フィールドはまだサポートされていません。

このような機能は近日中に新しいエクスペリエンスに追加する予定であるため、これらが必要な場合は少しお待ちいただくこともできます。新しい (無料の可能性もある) エクスペリエンスに切り替える準備が整ったら弊社のチームにリクエストを登録してください。私どもで切り替えを行わせていただきます 🎉

よくある質問

請求への影響を教えてください

Jira Service management (Cloud) の有料プランをご利用の場合、この変更により、次回のHalpの請求価格が安くなる可能性があります。この移行を完了すると、Jira Service Managementが有効化されたキューのみのメンバー (または割り当て先) であるHalpエージェントはHalpの請求から除外されるようになります。このようなHalpシートをほかのチームに再割り当てすることも、次回の請求期間まで待ってHalpの請求額を減らすこともできます。請求期間の終わりには、有料のJSM (Cloud) のHalpキュー以外を利用するエージェントの数のみを含めるよう、アカウントのシート数が自動的に調整されます。

Jira Service Managementへの変更はありますか?

この変更に加え、Jira Service Managementでは、Halpの機能を利用したSlackネイティブのチケットエクスペリエンスをローンチします (Microsoft Teamsは近日提供)。この機能により、Jira Service Managementのプロジェクト設定内でHalpキューを直接セットアップできるようになります。ベータ版の発表をお待ちください 🙂

この機能をJira Softwareで利用することはできますか?

はい。キュー設定ではリクエストタイプを参照しますが、ここではJira Softwareの課題タイプも許可されます。Jira Cloudに提供されているセットアップ手順を利用できます。Jira Softwareプロジェクトに接続されたキューでは、Halpの有料エージェントのシートが必要です。

この機能をJira Server/Data Centerで利用することはできますか?

はい。サイトの認証部分以外は、Jira Cloudのセットアップ手順をご利用いただけます。こちらのセットアップ手順をご利用いただけます。Jira Server/Data Centerプロジェクトに接続されたキューでは、Halpの有料エージェントのシートが必要です。

Jiraに接続されたキューにHalpのカスタムフィールドを追加することはできますか?

いいえ、Jiraが有効化されたキューでのすべてのカスタマイズがJiraに移動されます。新しいフィールドを追加するには、それらをJiraで課題の作成画面に追加する必要があります。そこでプロジェクトの「再同期」を行うと、新しいフォームが含められ、フォームが更新されます。

キュー間でチケットを移動させることはできますか?

~この機能はロードマップに含まれています~

Jiraでのチケット移動を適切にサポートできるようになるまでは、Jiraが有効化されたキュー間でのチケットの移動をブロックすることにしました。当社ではチケットの移動が重要な機能であることを理解しており、この機能は優先的な開発対象です。近日中に、Jiraが有効化されていないキューでチケットを移動させられることができるようなります。

ステータスの設定に絵文字を使っています。これは引き続き行えますか?

レシピで設定されていたステータスへのトランジションは、Jiraで必ず実現可能である保証がなかったり、設定が必要な必須フィールドがあったりする可能性があります。このため、現時点では、Halp内で、レシピでトリガーされるJiraステータスの変更をブロックすることにしました。現在、この機能をサポートできる最適な方法を検討していますが、レシピ経由でステータスを設定したい場合はフィールドとJiraの自動化を利用して実現していただけます。

演算フィールドはどうなりますか?

~この機能はロードマップに含まれています~

現在で、Jiraが有効化された新しいキューで、演算フィールドをJiraにリンクすることはできません。これを早期にサポートするため、Halpの演算フィールドとJiraとの間に直接リンクを開発することを予定しています。

フォームの必須設定を変更できますか?

~この機能はロードマップに含まれています~

いいえ、Jiraが有効化された新しいキューではできません。Jira Service Managementのリクエストタイプは必須フィールドが存在することが多いため、現時点ではフォームは必須にすることにしました。現在、リクエストタイプのフォームに必須フィールドがないリクエストタイプについてはフォームを無効化できる機能の開発に取り組んでいます。

Zendeskを利用している場合はどうなりますか?

このリリースによってZendesk連携がキューレベルに移動するわけではありませんが、グローバル連携ページにおける、個々のZendeskサイトについての同期レシピの視認性は向上します。レシピビルダーに戻る代わりに、すべてのto/fromレシピをページ内で直接表示できるようになります。