[Jira] 今後の予定: バックログ エピック パネルにエピックの課題ステータス カテゴリが使用されるようになります

※ 本記事は、Irene が 2023 年 5 月 29 日に公開した英語記事「Upcoming: The backlog epic panel will soon use epics' Issue status category」を翻訳したものです。内容に相違が見受けられる場合、英文ページの内容を正とします。

Jira Community の皆様、こんにちは!

昨年、企業管理対象プロジェクトのエピック フィールドに変更を加えることを発表しました。

これらの変更の一環として、エピック ステータスは使用されなくなり、バックログのエピック パネルにエピックを表示するかはエピックの課題ステータス カテゴリが代わりに使用されるようになることをお伝えしました。

[2023/8/4 更新] この変更は 2023 年 9 月末に行われる予定です。

これらの変更によってどのような影響があるのか、また準備できることについては次の内容をご確認ください。

変更内容

これまで、バックログのエピックパネルでは、エピック ステータスの値を使用してエピックが表示されるかどうかを決定していました。デフォルトでは、エピック ステータスはエピック パネルのみからアクセス可能で、それ以外の場合、管理者は課題ビューで表示するためのフィールドを設定する必要がありました。

さらに、「完了」とマークされたエピックは、その子課題のステータスにかかわらず、エピック パネルのリストから非表示になっていました。

エピック パネルのロジックを若干変更し、代わりにエピックの課題ステータス カテゴリを尊重するようにしました。「完了」カテゴリにカスタム ステータスを作成した場合、これらのステータスのいずれかを使用すると、エピック パネルはエピックが完了したものとみなして動作します。

この変更による影響

  • エピック ステータスが「完了」としてマークされているが、エピックの課題ステータス カテゴリが「完了」ではない場合、これらのエピックはバックログ エピック パネルに再表示されます。

  • エピックのステータスが「完了」ではなく、エピックの課題ステータス カテゴリが「完了」であるエピックがある場合、その子課題もすべて「完了」としてマークされていると、これらのエピックはバックログ エピック パネルに表示されなくなる可能性があります。

issue-status-comp.png

準備できること

課題ステータス カテゴリと異なるエピック ステータスを持つエピックを特定するための JQL スクリプトをいくつか用意しました。その後、Jira の一括変更機能を使用して、これらのステータスが一致するように更新できます。

[2023/8/4 更新] 2023 年 8 月 9 月末にロールアウトを開始しますので、2023 年 9 月上旬までにエピックをレビューいただくことをお勧めします。

この変更が導入されるとエピック パネルに表示されるようになるエピックを確認するには、高度な検索で以下の JQL を使用します。

"Epic Status" = "Done" and statusCategory in ("To Do","In Progress")

この変更が導入されるとエピック パネルに表示されなくなる可能性のあるエピックを確認するには、高度な検索で以下の JQL を使用します。

"Epic Status" != "Done" and statusCategory in ("Done") 

今後の予定

[2023/8/4 更新] これらのアップデートは 2023 年 9 月末から順次提供される予定です。

リリースが近づきましたら、アトラシアンコミュニティで詳細をお知らせします。それまでの間、これらのアップデートに関するご質問やフィードバックがありましたら、コメント欄にてお知らせください。

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