[Atlassian Guard] 製品の自動発見機能の新しい機能強化を活用して管理対象外の製品を制御

※本記事は、Vikki Ulmerが2024年2月21日に公開した英語記事「Take control of unmanaged products with new enhancements to Automatic Product Discovery」を翻訳したものです。内容に相違が見受けられる場合、英文ページの内容を正とします。

みなさまこんにちは。製品の自動発見 (APD、Automatic Product Discovery) 機能は、よくある形のシャドーITであるユーザーによる製品作成を組織管理者が確認できるようにするために長い間提供されてきたAtlassian Access機能です。この機能は、管理対象ユーザーが作成したアトラシアンのクラウド製品の種類、作成日、最終利用日、それらの製品に参加した合計ユーザー数、そしてもっとも重要な情報として、それらの製品の現在の管理者の情報を発見し、管理者にアラートとして提供します。

管理者はAPDの初回リリースで提供されたインサイト情報を通じてユーザーアクティビティの視認性を強化することができましたが、シャドーITは引き続き課題となっています。実際に、ITプロフェッショナルの59%はSaaSの技術スプロールの管理が課題になりつつあると回答し、アンケートに回答した組織の50%以上が、IT部門による把握や承認なしで従業員がアプリケーションやシステムをセットアップしたと報告しています。

シャドーITはセキュリティやコンプライアンスのリスク、コストの増大、オペレーション面での複雑さにつながります。このような背景から、組織管理者の方々より、APD内でインサイト情報にアクセスできるだけでなくそれらに対するアクションを行えるようにしてほしいとのご要望を伺いました。今回の機能強化によって組織管理者はこれまで管理されていなかった製品を制御できるようになります。

仕組み

admin.atlassian.comの [セキュリティ] タブに移動し、左側のセクションの [検出された製品] に移動します。

組織内で発見された製品の一覧が表示されます。今後はここからこれらの製品に参加して制御権を得ることができます。

Discovered Prod.png

この機能強化はすでにリリース済みで、Atlassian Accessのサブスクリプションをお持ちの組織管理者にご利用いただけます。APDについてのフィードバックやご質問をお待ちしております。

Admin Experience Team

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