[Jira Cloud] ワークフロートランジションの表示順を変更する方法

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お問い合わせ内容:

ワークフローのトランジションが以下の様に複数選択可能な場合、どの様な順番で表示されますか。
また、任意の表示順に変更する方法はありますか。

回答:

トランジションの表示順の決定ロジックは以下の通りです。

• トランジションのプロパティ: opsbar-sequence が設定されている場合、その値が少ないものから上に表示される

• 次に、プロパティが設定されていないものをカテゴリー毎に並び替える(To Do, In Progress, Done)

• 同じカテゴリーの中で、トランジション先のステータス名でアルファベット順に並べ替える

上記画像の例では、各トランジションにプロパティ: opsbar-sequence は設定されていない為、トランジション先のステータス名のアルファベット順で表示されています。
  [進行中(IN PROGRESS)] > [QA IN PROGRESS] > [WORK IN PROGRESS]

この様なロジックであるため、トランジションプロパティ: opsbar-sequence を設定する事でトランジションの表示順を任意の順番に設定可能です。

設定方法:

1. プロジェクト設定 > ワークフロー > 対象のワークフローを編集

2. 表示順を設定したいトランジションを選択し、[プロパティ]を選択
   
3. トランジションプロパティの設定画面で、プロパティキー: opsbar-sequence、プロパティの値: 任意の正の整数の値を指定し、[追加]
   
   

4. 必要なトランジションに上記プロパティを追加し、ワークフローの下書きを公開

opsbar-sequenceの値をTransition1: 30、Transition2: 10 Transition3: 20 を設定した場合のトランジションの表示順は以下の通り、値が小さいものから上に表示されます。

参考: How to reorder status transitions in the new issue view