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2023年9月21日開催 Jira Service Management オンライン製品デモ Q&A

FY23 JSM Product Demo Title.png

2023年9月21日(木)に開催された、アトラシアン主催の『Jira Service Management 製品デモ:問い合わせ管理業務を中心としたユースケースのご紹介』でいただいたご質問とそれに対する回答をご案内させていただきます。

本製品デモは、定期開催(毎月)しております。今回見逃された方や、再度内容を確認されたい方は、こちらから次月以降の製品デモへの視聴登録をお願いいたします。

ご質問

回答

JIRA サービスマネジメントとJIRAはどのような連携が可能なのでしょうか?

課題をリンクしたり、コメントでメンションしたりすることで連携可能です。詳しい方法については以下のドキュメントをご確認ください。

変更管理で利用可能との事ですが、変更要求だけではなく影響分析や対応内容などの処置案についても記載欄があるのでしょうか?それともそういった項目は別途調整が必要になりますか?

影響分析や対応内容などの処置案など、任意の情報を記載するためのフィールドを追加いただけます。

また、アセットおよび構成管理を組み合わせていただくことで、より効果的に影響分析を実施いただけます。

JIRAソフトウェアでも、インシデント管理やタスク管理なども可能だと思いますが、JIRAソフトウェアとJIRAサービスマネジメントの大きな違いは何になりますか?

以下のような点が主な違いです。

  • 課題起票方法
    Jira Softwareは基本的にプロジェクト内のユーザーが課題を作成する形になっていますが、ira Service Managementでは、外部の関係者から問い合わせや報告等が起票されるユースケースを想定しているため、Eメール/ポータル/ウィジェット/チャットという複数のチャンネルを利用して、課題が起票できるようになっています。

  • 作業の遂行状況の管理方法
    Jira Softwareはアジャイルのプラクティスに則り、スクラムボードやカンバンボード、バックログ、ロードマップ(タイムライン)などの様々なスタイルで円滑に作業の遂行状況を管理できるよう構築されていますが、Jira Service Managementは外部の関係者とのやり取りを管理するインターフェースのような役割を想定して構築されているため、作業の遂行状況の管理のための機能はJira Softwareほど豊富ではありません。

  • ライセンス体系
    Jira Softwareは参加者全員分のライセンスが必要ですが、Jira Service Managementでは、カスタマーやステークホルダーといった外部の関係者を想定したライセンス体系になっている点でよりサービスリクエスト管理やインシデント管理が効率的に実施いただけるようになっています。

【ご参考】

担当者が行おうとしている回答内容を責任者が事前に承認するようなことは可能でしょうか?

また、責任者が承認後にチケットの内容を編集できないようにロックするような機能はありますか?

1つ目のご要件は、ワークフローに承認ステップを追加いただく( )ことで実現可能です。

2つ目のご要件は、ワークフロープロパティの変更( )によって実現可能です。

【ご参考:過去のセッションでのご質問】

問い合わせる側もアカウントが必要ですか。

お客様を一意に特定するためにアカウントを作成して頂く設定になっています。

ポータルのみのアカウントであれば、メールアドレス、PWのみの簡易なものになります。(設定でログイン不要にしていただくことも可能です。)

また、社内のカスタマーはAtlassianアカウントを作成いただくことも可能です。

詳細については、以下のドキュメントをご覧ください。
https://support.atlassian.com/ja/user-management/docs/manage-jira-service-management-customer-accounts/

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