Atlassian Cloud 製品の管理者が 事業継続計画 (BCP; business continuity planning) を立案するときに役立つ情報を紹介します。
システムにより担保されている回復性は アトラシアンによる顧客データの管理 をご参照ください。以降、本稿では各製品の管理者が行えるアクションを紹介します。
エンドユーザーによる誤操作などでデータ復旧が求められる事態がありえます。それに備えて各製品のサイトバックアップを定期的に取得しておきましょう。詳しくは プログラミングなしでJira CloudとConfluence Cloudのサイトバックアップを自動化する をご参照ください。
読み取り専用 (read-only) で利用しやすいデータ形式として、スペースをPDFで出力しておくことが可能です。例えば四半期に一度、非常時に参照するページを対象にエクスポートして各ユーザーがローカルコピーを保存しておくよう運用してください。
読み取り専用 (read-only) で利用しやすいデータ形式として、フィルターから課題をCSVで出力しておくことが可能です。要件に応じて、ご活用ください。
前提としてGit自体が分散型バージョン管理システムであるため、必要なデータはローカルにコピーできていることが一般的です。
別途、プルリクエストやリポジトリの設定情報などをバックアップできるようにしてほしいとの機能要望が BCLOUD-19832 にて起票されております。リンク先にて Vote for this issue(この課題に投票) していただくと機能が実現する可能性が高くなります。なお、機能開発の優先順位は、投票数のほかに製品戦略やフィードバックなども考慮して決定しております。詳しくは 新機能の実装ポリシー をご覧ください。
K_ Yamamoto
Technical Support Engineer
Atlassian, K.K.
Yokohama, Japan
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