Bamboo では、ビルドとデプロイのプロジェクトが明確に分かれています。したがって CodeDeploy の実施は、デプロイプロジェクトで行います。
デプロイプロジェクトを新規に作成すると、デプロイ用のタスクをいくつでも設定できます。ここでは CodeDeploy を使うため、[Add task] ボタンをクリックして、「AWS CodeDeploy」タスクを選択します。
[Add task] をクリックするとデプロイで実行可能なタスクが表示されます。
「Deployment」を選択するとデプロイ関連のタスクのみを見ることができます。Docker や、Herok などへのデプロイタスクとともに、「AWS CodeDeploy」を見つけることができます。これを選択すると、タスクがデプロイのフローに追加されます。
タスクでは、必要事項を入力するだけで意図した動作をしてくれます。
ここからは、「AWS CodeDeploy」の設定項目を見て行きます。
Take description には適切な記述をしておきましょう。そのデプロイタスクが何かが分かればいいです。
Credentials には、AWS の資格情報を入力します。「Add new credentials」リンクをクリックすることで新規で資格情報を入力することができます。逆に言うと、登録さえしてしまえば、次からは資格情報を選択するだけで済みます。
Credential name はその資格情報がわかりやすくなる名前を入力しましょう。Access key ID と、Secret access key は、AWS から取得したものを入力します。
既定で作成した資格情報が選択されているはずです。
次に AWS リージョンを選択します。
私の環境は東京リージョン(※ こちらに記事を参照のこと)なので、Asia Pacific (Tokyo) を選択します。
次に、AWS AppSpec YAML ファイルの場所を指定します。こちらはそのアプリケーションで記述しておきます。AppSpec については、こちら を参照してください。
次に CodeDeploy でデプロイするセットを格納する S3 バケットを指定します。資格情報とリージョンを指定した段階で、選択肢に自分の S3 バケットが出てくるはずなので、そこから選択します。
最後に、CodeDeploy のアプリケーション名を選択肢から選びます。また、デプロイ先にあたる Deployment Group も同様に選択肢から選びます。
以上です。
Tomo
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