[Jira Service Management Cloud]リクエスト起票時に「共有先」として「個別」ユーザーを指定して共有する方法

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よくあるご質問

リクエスト作成時に「共有先」として組織を指定可能ですが、組織単位ではなく「個別」ユーザーを指定して共有する事は可能ですか。

回答

大変恐縮ながら、ポータル画面からリクエスト作成時に「個別」のユーザー(カスタマー)を共有する機能は現状の Jira Service Management ではサポートされておりません。

本機能につきましては、下記の通り機能リクエストが起票されております。

• Allow adding Request Participant field into Request Form in Customer Portal 

回避策

ワークフローの事後操作機能を利用することにより、「個別」のユーザー(カスタマー)に対しリクエストを共有することが可能でございます。事後操作を利用した回避策の設定手順は、次をご参照ください。

1. ユーザーピッカーフィールドを作成してリクエスト作成時に入力できるようにする。

2. 対象のワークフローの「編集」を選択する。

3. "Create issue"トランジションをクリックし、「事後操作」を選択する。

4. 「事後操作を追加」を選択する。

5. 「他のフィールドから値をコピー」にチェックを入れ、「追加」を選択する。

6. パラメーター画面にて次の入力し、「追加」を選択する。

   • ソースフィールド：移動元のユーザーピッカーフィールド

   • 移動先フィールド：Request participants

   • オプション：同じ課題内でコピー

7. ワークフローを公開する。

上記手順の詳しい情報は、英語のドキュメントとなりますが、How to add Watchers or Request Participants during issue creation をご参照ください。