本記事はCSVデータのインポートに関してのよくある質問をQ&A形式でまとめたものです。 |
管理者権限で行う[外部システムインポート]であれば、インポートの上限はございません。
そのため、大量のCSVデータを取り込みたい場合は[外部システムインポート]をお使いください。
[外部システムインポート]画面にはJiraの管理者権限をもつユーザーで以下の手順で遷移することができます。
詳細は以下をご確認ください。
CSVの要件や、実際にインポートを行う手順が詳しく記載されております。
参考:CSV からのデータのインポート
(1) CSVから課題へのマッピングミスによる大量の手戻りを防ぐため
事前に数件の小さなファイルでCSVのカラムとプロジェクト上の課題のマッピング検証を行うことをお勧めいたします。
例えば、元の CSV ファイルから 10 件分をコピーし、テスト用のCSV ファイル作成してください。
これを使用して、テストプロジェクトもしくは実際のプロジェクトへ課題のインポートをお試しください。
インポートを行う際にフィールド間のマッピングのセットアップをおこないます。
このマッピングの設定は保存でき、別のCSVファイルのインポート時にも適用することが可能です。
マッピング設定の保存方法:
設定ファイルの保存は、CSVインポート完了時、画面下部に表示される「設定を保存」リンクをクリックすると設定ファイルがダウンロードされます。これをお手元に保存ください。
(2) 数万件のCSVファイルを一括インポートすることで発生するサーバ負荷により
重複した課題やコメントが作成される事象が確認されております。
これを防ぐため、以下の予防措置をとっていただくことをお勧めいたします。
前述したフィールドマッピング構成が保存してある場合は、すべての CSV ファイルに同じマッピングを適用できますので、CSVファイルを分割いただいたとしても効率よくインポートいただくことができます。
インポート時に既存の設定ファイルを利用する際には、
[既存の設定ファイルを使用する]にチェックを入れ、お手元に保存しておいた設定ファイルをアップロードしてください。
大量のCSVファイルを一括インポートすることにより発生する不具合については、以下のチケットで報告され、"Won't fix" としてクローズされております。
大変恐縮ですが、上記でご案内したようにファイル分割による対応をご検討ください。
M.Shimizu
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