※本記事は、Denise Garciaによる英語記事「Deprecating Atlassian account password for Git and Bitbucket API activity」を翻訳したものです。内容に相違が見受けられる場合、英文ページの内容を正とします。
2022年3月1日より、BitbucketユーザーはhttpsでのGitやBitbucket APIでBitbucketとやり取りする際に、Atlassianアカウントのパスワードを使うことができなくなります。ユーザーは、Gitコマンド、スクリプト、およびツールの連携に、Bitbucketのアプリパスワードを使う必要があります。
弊社の内部インフラストラクチャとの統一やAtlassianアカウントのセキュリティの改善を実現するための取り組みの一環として、Bitbucketではアプリパスワードを提供しています。これはユーザーパスワードの代わりになるもので、制限された権限を持ち、単一の目的のためにのみ使われるように設計されています。アプリパスワードを使用して、ユーザーのBitbucketアカウントにhttpsでGitコマンドを実行し、SourcetreeやBambooなどの他のツールとBitbucketを連携させることができます。
2022年3月1日に、BitbucketユーザーはhttpsでのGitやBitbucket APIでBitbucketとやり取りする際に、Atlassianアカウントのパスワードを使うことができなくなり、アプリパスワードに切り替える必要が発生します。
弊社にてAtlassianアカウントのパスワードの使用状況のログを確認し、それに基づいてチームやユーザーにご連絡を行います。現在GitまたはBitbucket APIアクティビティにAtlassianアカウントのパスワードをご利用の場合、上述の日付より前の任意の時点で、Bitbucketのアプリパスワードの使用をプロアクティブに開始できます。
アプリパスワードを作成するには、次の手順を実行します。
プロフィールと設定のアバターで [Personal settings] を選択します。
[アクセス管理] 配下で [アプリ パスワード] を選択します。
[アプリ パスワードの作成] を選択します。
アプリパスワードに、パスワードを使うアプリケーションに関連する名前を設定します。
対象のアプリケーションパスワードに割り当てたいアクセス権や権限を選択します。
生成されたパスワードをコピーし、記録するか、アクセスを付与したいアプリケーションにペーストします。このパスワードは一度のみ表示されます。
アプリパスワードの使用方法や取り消し方法を含む詳細情報については、Bitbucketのドキュメントをご確認ください。
Ai Hirama
Technical Support Manager
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