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[Jira Cloud]自動化ルールでスプリントの状況をSlackでチームに共有する

本記事ではJiraの自動化機能を利用してスプリントの状況をチームに共有する方法をご紹介します。

次のような情報をSlackに通知します。

Screenshot 2023-08-04 at 11.03.21.png

それでは設定してみましょう。

  1. まず[プロジェクト設定] -> [自動化]から[ルールを作成]を選択します。
  2. [スケジュール時]トリガーを選択し任意のスケジュールを選択します。ここでは月水金の9時に通知を行います。
    • Screenshot 2023-08-04 at 11.07.50.png
  3. 次に[課題を検索]アクションを追加します。
  4. 下記のようなJQLを追加します。プロジェクキーはご利用のプロジェクトのものに置き換えてください。JQLを変更いただくことで例えばサブタスクを除くといったことも可能です。
    1. project = <プロジェクトキー> AND sprint in openSprints()
    2. Screenshot 2023-08-04 at 11.09.51.png
  5. [Slackメッセージを送信]アクションを追加しWebhook URLを入力します。SlackのWebhookについてはSending messages using Incoming Webhooks をご覧ください。
  6. メッセージに次の内容を入力します。Jira Automation のスマート バリュー を利用してメッセージをカスタマイズすることもできます。
    1. スプリントの状況です

      {{#lookupIssues}}

      * <{{url}}|{{key}}-{{summary}}> : {{status.name}}

      {{/}}
    2. Screenshot 2023-08-04 at 11.15.13.png
  7. 保存して名前を付けてルールをオンにして完了です!

今回はSlackに通知を行いましたがアクションを[メールを送信]にすることでメールで共有することもできます。

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