必須入力項目のベストプラクティス

Jira 課題を起票する際やトランジションの際に、必要な情報の不足がないよう、一部のフィールドを必須入力に設定したいとのご要望をよくいただきます。

本記事では、フィールドの入力を必須に設定するためのベストプラクティスを紹介します。

課題作成時のフィールドの必須入力を設定したい [2種類]

  • フィールドの必須設定 をご利用いただけます。フィールド設定が共有されているすべてのプロジェクトにて必須入力が反映されますので、ご注意ください。
  • 以下に記述する「ワークフローバリデーター」を用いた方法をご利用いただけます。ワークフローが共有されてるすべてのプロジェクトに変更が反映されますので、ご注意ください。

課題トランジション時のフィールドの必須入力を設定したい

  • 以下に記述する「ワークフローバリデーター」を用いた方法をご利用いただけます。ワークフローが共有されてるすべてのプロジェクトに変更が反映されますので、ご注意ください。

ワークフローバリデータを使用して必須入力項目を設定する

こちらの方法は、エラー文言や、必須入力としたいトランジションを選択できるメリットがあります。

  1. フィールドの必須入力を設定したいプロジェクト (課題タイプ) のワークフロー編集画面を開きます。ご参照: 課題ワークフローの編集

  2. 必須入力を設定したいトランジションを選択し、[検証] をクリックします。

  3. [バリデーターを追加] をクリックします。

  4. [フィールドで必要とされるバリデーター] を選択し、[追加] をクリックします。

  5. 必須入力としたいフィールドを 使用可能なフィールド から選び、[追加] をクリックします。一覧に表示されない場合、フィールド名で検索を行なっていただけます。

  6. 必要に応じて [Error message] にエラーメッセージを入力し、画面下部の [追加] をクリックします。

  7. バリデーターを追加したトランジションにて、設定したフィールドが未記入である場合、エラーメッセージが表示されトランジションが完了できません。
    以下の例では、担当者が空欄である状態でトランジションを行なった場合、「担当者は必須です。」というエラーメッセージを表示する設定を行なっています。
    screenshot-1.png

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