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Confluence Data Centerのパフォーマンス最適化に役立つ5つのヒント

※本記事は、Jacob Shepardが2022年8月11日に公開した英語記事「5 tips to optimize the performance of your Confluence Data Center instance」を翻訳したものです。内容に相違が見受けられる場合、英文ページの内容を正とします。

こんにちは。

エンタープライズマーケティングチームに所属するJacob Shepardと申します。Confluenceインスタンスは多くのお客様にとって、チームワークの実現と有益な情報の保管の両方を実現するミッションクリティカルなものになっています。組織がスケールすると、高パフォーマンスのインスタンスを維持する重要性が飛躍的に上昇しますが、増加した負荷を適切に管理できないとパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。Confluence Data Centerでは、ご利用のインスタンスのパフォーマンスの最適化や、トラブルの発生しない継続的なスケールに利用していただける、さまざまな機能を提供しています。これらにより、組織が効率的かつ効果的な方法でコラボレーティブな業務を達成できるようにすることができます。

この記事では、高いパフォーマンスのConfluenceインスタンスを最大限に活用するのに役立つ5つのヒントをご紹介します。

  1. ガードレールを利用した計画と管理

  2. アプリケーション監視を通じてサイトを常時稼動

  3. クラスタのロギングレベルを変更

  4. 履歴データを自動的にクリーンアップ

  5. 高速な権限サービスの活用

1. ガードレールを利用した計画と管理

一部のお客様は、データの成長や、それがご利用のインスタンスのパフォーマンスに与える影響について懸念をお持ちかもしれません。インスタンスの計画や管理に活用できるよう、Confluenceのガードレール機能を導入しました。ガードレールは、成長を続けるデータタイプで予期される影響の共有に役立つほか、データを意図した状態に保つのに役立つ制御性、インサイト、機能を提供します。

ガードレールの中核は、ご利用のConfluenceインスタンスでパフォーマンスの影響が発生し始める可能性のあるポイントに到達するのを防ぐための教育や支援を提供する、製品ベースのドキュメントと戦略的な推奨事項です。

公開済みのガードレールの最初のバージョンは次のデータ次元に焦点を当てています。

  • インデックスをのサイズ

  • スペース

  • スペースサイズ (インポート用)

  • LDAPユーザーとグループ

これらのガードレールによって、インスタンスをクリーンアップするタイミング、方法、場所について十分な情報に基づいた意思決定が行えるため、リスクの特定や軽減に役立ちます。

ガードレールの詳細についてはこちらをご確認ください。

 


2. アプリケーション監視を通じてサイトを常時稼動

大規模でアクセスの多いサイトを常にスムーズに実行するには、十分に考慮された監視戦略が必要です。多くのお客様がすでにメモリ使用率やCPU使用率などの監視にJMXを利用しています。アプリケーション監視のメリットを十分に活用して、アプリ固有のメトリックの細かい情報を得られるようにしましょう。アプリ監視により、インスタンス内でのアプリの動作についての深いインサイト情報を得られます。これは次のようなときに非常に役立ちます。

  • パフォーマンスの問題の診断 - 特定の問題の原因が、アプリケーション、インストール済みのアプリ、連携のセットアップミスのどこにあるのかの判断が難しい場合があります。アプリ固有のメトリックにはプラグインのキーが含まれるため、アプリの動作内容についての明確な像が得られ、問題の原因の素早い切り分けや特定に役立ちます。

  • 問題を発生前に特定 - 潜在的な問題のアラートを、発生前に確認できます。監視可能な対象には、Webリソースのレンダリング、AOオペレーションの実行、ガベージコレクションの実行などの所要時間が含まれます。アプリメトリックと提案されるアラートの一覧をご確認ください。

アプリケーションのパフォーマンス監視の詳細や、事前組み込み済みのテンプレートを活用するために利用できるPrometehusおよびGrafanaのインストールおよび接続方法をご確認ください。

app-metrics-grafana.png


3. 履歴データの自動クリーンアップ

ページまたはファイルを編集すると、必要に応じて復元できるよう、Confluence によって以前のコンテンツが保管されます。このような履歴バージョンが長期的に累積していくと、ご利用のデータベースやファイルシステムのサイズが増大します。あるページに何百もの履歴バージョンがあることも珍しくありません。

このような履歴データを保持する期間を指定する保持ルールを設定するようにしましょう。保持したい履歴データの量をConfluenceに設定 (バージョンの世代数) すると、スケジュールジョブで余剰分が削除されます。これはご利用のサイトのパフォーマンスに影響を与えないよう、少量ずつのバッチで行われます。

特別な要件のあるスペースでは例外を定義できるため、柔軟性を維持できます。その後、サイト内の残りのコンテンツに適用するグローバルの保持ルールを設定できます。デフォルトではすべてが保持されるため、意図せぬクリーンアップが行われることはありません。

保持ルールの詳細と、ご利用のインスタンスの最適化に役立てる方法をご確認ください。

 


4. 高速な権限サービスの活用

Confluenceでは、表示内容の判定のために現在のユーザーの権限の確認が必要になる場面が多くあります。たとえば、Confluenceではタスクレポートマクロをレンダリングする際、対象のユーザーに割り当てられたタスクを含むすべてのページを見つけ、次に、タスクが含まれるスペースやページの表示権限をユーザーが持っているかどうかを確認します。このような確認は大量のメモリを消費する可能性があり、特に権限が複雑な場合はConfluenceの一部の読み込み速度を低下させることがあります。

高速な権限サービスによって権限情報の保存方法が変更されているため、大規模環境のConfluenceにおける大量のページの権限チェックが非常に高速になっています。たくさんのコンテンツや複雑な権限を持つサイトで、パフォーマンスが大幅に改善されます。

コンテンツの数が少ない場合や、権限がシンプルなものである (グループやネストされたページ権限の数が非常に少ない) 場合は、このサービスでConfluenceサイトが大幅に高速になる可能性は低い点にご留意ください。なお、高速な権限サービスはデフォルトでは無効化されていますが、簡単に有効化できます。

高速な権限サービスの詳細を確認

 


5. クラスタのロギングレベルを簡単に変更

小さな改善が大きな違いを生むことがあります。ロギングとプロファイリング用の管理ページで、変更の適用先のクラスタノードを選択できるようになりました。ブラウザ内で各ノードをナビゲートする必要はありません。

これは、ログレベル、ログのマーク、プロファイル設定に適用されます。

ロギングレベルの変更方法の詳細についてはこちらをご確認ください。

 

これらのヒントや機能がご利用のConfluenceインスタンスのメンテナンスや最適化、ひいてはチームでのより多くの作業完了に役立ちましたら幸いです。

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